天草土人形工房

土人形は二枚の土型に粘土を詰め、その二枚を合わせて一つの形ができます。それを900度前後で焼き上げたものに、膠を混ぜた絵具で絵付けをします。
土型の古いものは200年以上経つものが現存しています。古い土型で作られた土人形は、当時と同じものを再現することができます。素朴な土人形を見ていると、当時の人々の生活振りが想像され楽しいものです。
旧校舎内にある天草土人形保存会の工房の様子です。