島松駅逓所の紅葉(北広島市)

2015年10月17日、秋晴れのさわやかな陽気に誘われ島松駅逓所付近の紅葉を見るため車を走らせました。
道々45号江別恵庭線から島松川沿いの細い山道を上流に向かって走り、高速道路高架橋下、国道36号線高架橋下を抜けた所に島松駅逓所があります。
『島松駅逓所は駅舎と人馬を備えて、宿泊と運送の便をはかるため設置されたもので、開拓期の北海道で重要な役割を果たしました。この駅逓所は明治6年、札幌本道(現在の国道36号)の開通に伴い設置されたもので、明治17年からは市内の島松に入植して寒地稲作の父とうたわれた中山久蔵が経営にあたっていました。
また、この駅逓所はクラーク博士が帰国の途中に立ち寄り「青年よ大志をいだけ」という名言を残した舞台となりました。明治14年には明治天皇本道ご巡幸の際の行在所ともなりました。 昭和59年国史跡に指定され、当時の駅逓所の構造を残す建築物としては道内最古のものです』(北広島市ホームページより転記)
この地域は北広島駅から約7kmの位置にある自然豊かなところで、近辺には道内を代表するゴルフコースが点在しています。今年の紅葉は例年に比べて色合いが鮮明で見応えがありました。